教会改革推進本部本部長に就任することになった勅使河原秀行さん。
9月22日の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の緊急会見に出席したことが話題になっています。
そこで今回は勅使河原秀行さんについて詳しくまとめていきます。
勅使河原秀行wiki経歴と現在
勅使河原氏は1992年に元新体操日本代表の山崎浩子さんと合同結婚式に参加したことで話題になりました。
旧統一教会の会見。
勅使河原さんが会見してる
懐かしいなぁと思いました。
#ミヤネ屋 pic.twitter.com/aoBtnAoei8— ミミ (@miticoyo95son02) September 22, 2022
勅使河原氏は京大卒のエリートだったため、表舞台に立ち、広告塔の役割を果たしました。
しかし、山崎さんは合同結婚式の翌年に脱会し、破局してしまいます。
実は合同結婚式のときには2人はまだ入籍はしていませんでした。
そのため離婚歴があるわけではありません。
その後、勅使河原氏は再び合同結婚式に参加し、別の女性と結婚。
この一連の動向は報じられ、「テッシー」の愛称でも知られるようになりました。
勅使河原秀行氏は京都大学出身で、若い頃は、大手証券会社「大和証券」の本店勤務のエリートサラリーマンでした。
勅使河原秀行って山崎浩子と合同結婚式だか何だかの騒動になった大和証券マンやんな
— てっさん (@tessan0224) September 22, 2022
山崎浩子さんの統一教会騒動後は大和証券を辞めて、統一教会がアメリカ・ニューヨーク州に開校した「統一神学校(UTS)」に留学。
その後、統一教会傘下の企業に就職します。
2014年頃からは、統一教会の公式YouTubeチャンネルのコンテンツ「統一原理講座」の講師役、
2015年には本部人事部の部長を務めています。
2016年からは、総合企画局副局長に就任。
最近までは世界平和統一家庭連合の人事部長をされていたようです。
そして現在は教会改革推進本部本部長に就任することになりました。
これまで会見に出席していた田中富広会長に代わって、教団の顔として、30年ぶりに表舞台に復帰した形となりました。
勅使河原秀行の年齢・出身
勅使河原秀行さんの高校以前の経歴は不明で、生年月日・出身も明らかになっていません。
ただ、1992年の合同結婚式のときには28歳だったことが明らかになっています。
そのため、2022年現在の年齢は58歳になります。
出身については、韓国出身ではないかとネット上で噂になっています。
勅使河原氏って韓国人なの?
献金を、「けんぎん」って何回も発音してる。#統一協会 #勅使河原— meme (@meme_meme_28) September 22, 2022
実際に韓国出身なのかは不明です。
追記:勅使河原氏の出身が判明
2022年9月24日のデイリー新潮により、
勅使河原氏が愛知県一宮市出身と判明しました。
3人兄弟の長男で、弟と妹がおり、父親は大阪に本社のある繊維問屋の取締役で一宮支店長とのこと。
勅使河原氏の学生時代の成績はトップクラスでしたが、大学3年生の時から授業に出なくなり、統一教会の学生組織、原理研究会に入会。
大学卒業後は教会の職員になりたいと考えるようになったそうです。
山崎浩子との関係
1992年、山崎浩子さんはその年の夏に行われる統一教会の合同結婚式に参加することになり、
同年6月30日に、山崎浩子さんは当時28歳の大和証券社員だった勅使河原秀行さんと初めて出会います。
その場で結婚を承諾します。
今「言い訳会見」してる
統一教会の「勅使河原秀行」って
合同結婚式で新体操の山崎浩子さんのお相手で、お姉さんの説得で脱会して
籍入れる前に破局になった奴やん。
珍しい苗字で思い出したわ。 pic.twitter.com/mSXI7I0s1V— 🏇濱ノ嫌ワレ黒サムライ極🏟⚾️ (@POWER_OF_BLACKY) September 22, 2022
2人は合同結婚式に参加しますが、籍を入れる前に破局することになります。
合同結婚式の後、統一教会側は山崎浩子さんと勅使河原秀行さんに入籍を促しましたが、山崎浩子さんの家族が浩子さんに脱会することを勧めます。
家族の説得により、1993年4月21日、山崎浩子さんは会見を開いて統一教会からの脱会を宣言し、勅使河原秀行さんと破局となりました。
山崎浩子の現在とプロフィール
生年月日:1960年1月3日(62歳)
出身地:鹿児島県指宿市
最終学歴:東京女子体育大学
種目:新体操(得意種目・個人総合)
日本代表:1979年 – 1984年
引退:1984年8月
山崎浩子さんは新体操の選手で、日本代表にも選ばれていました。
1984年ロサンゼルス五輪個人総合では8位入賞を果たしています。
現役引退後の2004年にアテネ五輪出場を逃した団体総合の再建を託される形で強化本部長に就任。
年代を問わずに全国の有望株を発掘するトライアウトで選手を集め、年間約350日の共同生活による合宿で強化。
2009年12月からは強国ロシアで年間約100日の異例の合宿も取り入れ、2019年世界選手権2位に導きます。
2021年に日本体操協会の強化本部長を退任。
退任後は、新体操コーチ、某大学客員教授、スポーツライターとして活躍されています。
住谷文子(嫁)の馴れ初め
山崎浩子さんと破局した後、勅使河原秀行さんは「世界家族芸術団(統一教会内の劇団)」の住谷文子さんと結婚します。
住谷文子さんは統一教会幹部の娘さんで、
1995年8月25日に開催された合同結婚式にて二人は結婚しています。
4人の子供に恵まれています。
住谷文子さんの馴れ初めについて詳しいことは不明ですが、山崎浩子さんと同様に合同結婚式前に初めて会ったのかもしれませんね。