都内の病院に入院中だったプロボクサー・穴口一輝選手が、2月2日に亡くなりました。
穴口一輝選手は2023年12月にプロボクシング日本バンタム級タイトル戦で10回判定負けして意識を失い、救急搬送。
右硬膜下血腫で緊急の開頭手術を受けましたが、その後意識が戻らない状態が続いていました。
穴口一輝wiki経歴・戦績
穴口一輝選手は2000年5月12日生まれの大阪・岸和田市出身。
6歳でボクシングを開始。
中高一貫教育の兵庫・芦屋学園中高に地元から2時間弱かけて通い、高校2冠を獲得。
高校卒業後は芦屋大へ進学。
東京五輪を目指していたが、予選で敗れます。
その後、約1年間ボクシングから離れますが、山下正人会長(61)から誘われ、プロ転向を決意。
2021年7月に3回TKO勝ちでプロデビューし、4連勝。
今後の活躍が期待される選手でした。
プロ戦績は7戦6勝(2KO)1敗。
2022年4月:〇3RTKO 山本 龍児(姫路木下)
2022年8月:○8R判定ラネリオ・クイーゾ(比)
2022年12月:○8R判定 3-0ジョナサン・タコニン(比)
2023年5月:○8R判定 3-0内構 拳斗(横浜光)
20238月:○8R判定 3-0梅津 奨利(三谷大和S)
最後の試合は2023年12月26日に行われた日本バンタム級タイトル戦。
王者の堤聖也選手に挑戦し、計4度のダウンを喫しながらフルラウンド戦い抜いて判定負け。
試合後に容態が急変して、病院に搬送。
開頭手術を受けましたが、2月2日に亡くなりました。
アマチュア戦績は76戦68勝8敗でした。
穴口一輝の嫁
穴口一輝選手は結婚しており、1歳の娘さんがいます。
結婚相手(嫁)と思われる女性の画像がありましたが、名前は不明でした。
試合後の動画【堤聖也】
🔹堤、苦しみながら4度倒す🔹
✔︎ モンスタートーナメント決勝戦
✔︎ 日本バンタム級タイトル戦
✔︎ 堤聖也×穴口一輝4、7、9、10回にダウンを奪うも
序盤にカットして流血のフルR。いや〜ドクターチェックの度に止められるかと心配でしょうがなかった。
増田陸戦に続き採点不利から逆転勝ち🥊 pic.twitter.com/Sx85FCIBZG
— Tokky (@Tokky5571) December 26, 2023