若手女性科学者に贈られる「羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」を受賞した京都大数理解析研究所の山下真由子助教(26)が話題になっています。
そこで今回は山下真由子さんについてまとめていきます。
山下真由子wiki経歴
動く山下真由子助教は、数理解析研究所ビデオで拝顔できます。https://t.co/vif56WHFA9 pic.twitter.com/DZo2M74kfh
— math_jin (@math_jin) May 18, 2022
山下真由子さんの現在の年齢は26歳。
出身地は不明ですが中学から東京都の学校に通っているので東京都出身の可能性が高いです。
現在は京都大学数理解析研究所の助教授を務めています。
研究内容は『Atiyah-Sigerの指数理論とその作用素環のK理論や数理物理学との関連』などの微分幾何学の研究です。
山下さんは東京大学で数学を専攻。
23歳で京都大学の助教になり、素粒子物理学に応用できる数学の研究ですでに高い業績を挙げています。
2019年9月:京都大学数理解析研究所の助教に就任
2022年3月:東京大学数理科学研究科博士取得
学生時代には数学オリンピックで優秀な成績を収めています。
2012年:中国女子数学オリンピック銀メダル
2013年:国際数学オリンピック銀メダル
2013年:アジア太平洋数学オリンピック金メダル
2014年:アジア太平洋数学オリンピック金メダル
山下真由子の大学と高校
山下真由子さんの学歴は飛び級だらけの天才的なものとなっています。
2011年:桜蔭高校入学(数学オリンピックに専念したいため、通信制の都立新宿山吹高校に転学)
2014年4月〜2016年3月:東京大学教養学部前期課程
2016年4月〜2017年3月:東京大学工学部計数工学科(飛び級のため中退)
2017年4月〜2019年3月:東大大学院数理科学研究科修士課程
2019年4月〜2019年8月:東大大学院数理科学研究科博士課程中退
RIMSの助教になった山下真由子さんの経歴がすごい!
2011 桜蔭高校入学→数学に没頭したいため通信制の東京都立新宿山吹高転学、卒業(数学オリンピック出場)
2014 東大工学部入学→M飛び級入学のため2年で修了
2017 東大数理科学M1入学
2019 同D1→1年で退学→RIMS助教採用で、現在24歳!
— math_jin (@math_jin) September 3, 2019
2011年に桜蔭高校に入学。
桜蔭高校では首席でしたが、
高校1年時に数学オリンピックに専念するために都立新宿山吹高校(通信制)に転校。
桜蔭では、中高一貫教育で高校からの入学を募集してないため、山下真由子さんは桜蔭中学出身です。
東大大学院数理科学研究科博士課程を中退しているのは飛び級の為です。
2013年7月、コロンビアでの第54回国際数学オリンピックで銀メダルを獲得したときの山下さんの画像が見つかりました。
美人でかわいいですね~まさに才色兼備。
2013年11月のインタビューでは、
保育園の頃から、『大昔の人がパラドックスみたいな風に感じていた問題を同じような事を考えていて、そういう事を「えっ、何でなんだろう?」って事をずっと考えていた。』と語っています。
保育園の頃から考え方が凄かったみたいですね。
将来の夢については
「何歳になっても、数学をしていたい。」と話していたので、夢が叶ったということになりますね。
両親や結婚
山下真由子さんが結婚しているという情報は確認できませんでした。
まだ26歳ですし、現在は研究に没頭されているようなので、彼氏もいないかもしれません。
彼女のような天才を生み出した両親も気になりますね~
ただ、彼女の家族のプロフィールについては不明で、両親がどのような人物なのかは不明でした。